お盆前に鉄筋検査を受て基礎が完成した新築住宅の、
建方が、はじまりました。
建物の気密性をよくするために基礎から立ち上げておいた、気密シートで土台を包みました。
土台には、施主様のお子様達と飼われている猫のことも考えて、イエローシーダー(米ヒバ)の土台を使いました。
通常使われている防腐土台は、腐りにくくするために木に薬品を圧入して作りますが、
イエローシダーは、そのまま土台として使っても腐りにくく、しかも独特な良い香りがするので木のお風呂などにも使われる木材です。
今回は床下からの湿気対策に、防湿コンクリートも施工されていますので、
防腐剤など化学的なものは極力使わないで、施工したいと考えています。
柱を建て始めると、現場にヒバの香りが立ち込めました。
本荘