2年ほど前に、ご自宅のリフォームをしたお客様より電話がありました。
お聞きすると、自宅のへいが崩れてお隣の敷地に入り込んでいるので早めに見てもらいたいと、言われましたので、
その日のうちに伺いました。
見てみると、お隣の敷地との間にあるコンクリート製の塀の仕上げに使っているモルタルが、
崩れ落ちていました。
塀の一番上部の笠木と呼ばれる部分に亀裂が入り、水が浸入して
冬期間、凍結と融解を繰り返したため、
塀の壁の部分が剥離してしまったものと思われます。
これを補修するには、亀裂の入った付近を大きめにハツリ取り除いてから、
モルタルをやり直さなければならないことをご説明してきました。
当社の事をおもいだしてくれて電話をいただき、ありがたいことだと思いました。
本荘